結婚披露宴は誰のため?

    結婚式、披露宴は人生で最大と言っても過言ではないイベントです。
    そのイベントを盛大にするか、身内だけでするか、友人のみでするか、それは それぞれの判断ですので、全くかまわないと思います。
    しかし、一つ忘れてほしくないことがあります。
    結婚披露宴というのは、もちろんご本人2人が主役で、その主役お2人のため でもありますが、本当はそこに列席していただく方全員のためでもあるのでは ないでしょうか。
    新郎、新婦が生まれて来れたのは、ご両親のおかげです。
    そして、生まれたあと子育てをしてくれたのもご両親です。
    しかし、友人や社会を通して、その人の性格が出来上がってきます。
    いいことも、わるいことも、経験してきたことが自分の身になりますので、 自分たちだけでは、今の姿はありません。
    厳しいことを言ってくれる上司がいることで、社会の厳しさを知り、精神的に 鍛えてくれています。
    そして、辛いときに慰めてくれる友人がいるから、 そのやさしさに触れ、人を包み込めるやさしさを知ることができます。
    口うるさいと思っていた母親も、自分のことを思って言ってくれていると分かれば 優しい言葉だけを言うことがやさしさではなく、本当のやさしさを母親から 教えてもらいます。
    何も言わない父親を見て、無口で楽しくないなと思っていても、いざと言うときに 頼りになるのは、やはり父親です。
    父親がいるから、家族は安心していられます。
    両親を通して恩や感謝を教えてもらいます。
    ケンカばかりしていた兄弟姉妹も、大人になればいい思い出で、兄弟姉妹がいたからこそ 我慢を知り、協力する事を知り、家族を大切にすることを知ります。
    今の自分たちがあるのは、こうして周りにいろいろな人がいてこその自分です。
    自分ひとりでは、今の新郎新婦に出会わなかったかもしれません。
    結婚披露宴というのは、結婚しますということを皆さんに知ってもらう、披露する ということですが、知ってもらう=感謝がそこにないといけないと思います。
    ですので、結婚披露宴の進行や余興を考えるときは、自分たちが主役ですから、 やりたいことをもちろん盛り込んで楽しんで決めてください。
    それと同時に、「あの人、これ得意だからしてもらおう」とか「あの人だったら、 こういうときこうするんじゃないかな」など、感謝の気持ちとして余興や進行の中に 列席者の得意なことなどを盛り込んでいくことも大切なのではないでしょうか。
    もちろん、「恥ずかしいからイヤだよ」なんて断られたら無理にしていただくことは ありませんが、提案をするだけでも「自分のことを考えてくれているんだな」と 思ってもらえるのではないでしょうか。
    結婚披露宴は感謝の場でもあります。
    そこに感動や感激が生まれ最高の結婚披露宴になるのではないでしょうか。

    こちらのサイトに、結婚披露宴でのウェルカムスピーチについての解説がありました。
    来てくれたゲストに感謝の気持ちを伝えるのにとても参考になりますので、ぜひご覧ください。